午前9時50分頃に、野田の国道299号沿いで、来る衆議院選挙での大塚拓候補の移動事務所予定建物前に赴きました。本日は、社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会の推薦状を、会長が持参し、前衆議院で来る衆議院選挙予定者の大塚拓さんに、直接伝達する立会いを、彩西支部の土地行政委員会委員長兼宅議連所属議員として、行うためでした。
事務所予定建物内で、会長から大塚拓さんに、推薦状が伝達され、記念写真が彩西支部の役員を交えて撮影されました。その後、不動産取引業界の現状について、30分ほど前代議士と談話がありました。大塚さんは元都銀の銀行マンで、相当に微妙な点まで熟知していました。
その後、彩西支部の一部の役員が、狭山市広瀬の支部事務局に再集合して、『民主党のマニフェスト』について論評しました。不動産売買の仲介手数料は、現況では国土交通省の告示によって、限度額は決まっているものの、売り手と買い手の双方から、報酬を受け取る事が出来ます。限度額の半分ずつが多いようです。
ところが、民主党のマニフェストで「一方からだけ」報酬を受け取るように制限する検討が、記載されています。売り手の代理人と買い手の代理人とを分けて取引が成立する、アメリカの不動産取引を、いわば機械的に導入を検討、あるいは買い手とな消費者からは一切手数料を受け取らない、といった一般受けの良い内容になっています。
ところが、これでは売り手が代理人を立てずに直売が増大し、街の宅建業者の営業を根本的に圧迫する可能性があります。
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