午後3時から、日高市上鹿山の『入間西部衛生組合清掃センター』の会議室で、入間西部衛生組合の平成22年度第2回議会定例会が開催され、副議長として出席しました。
付議事件(議案)は6件で、すべて管理者からの提案でした。(1)は、組合の公平委員会委員の選任といった人事案件で、入間市の公平委員会委員が充職となる慣例の提案どおり選任されました。(2)は、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてですが、他地区の市町合併に伴う事務組合の名称変更など、機械的なものでした。
(3)と(4)は、組合職員の勤務時間、休日及び休暇、育児休業等に関する、条例の一部変更でした。議員の質問として、対象となる職員や、実際に取得できる体制が質されましたが、対象職員は2名で、職員削減の中でも、「背景体制」が整っている、との答弁があり、可決しました。
(5)は、平成22年度の補正予算で、歳入の前年度繰越金の増額1,037万7千円を、歳出の総務管理費1,000万円と予備費37万7千円に振り分ける内容でした。前年度決算の認定前に、前年度繰越金が確定することに、多少の矛盾は感じました。
(6)は、平成21年度の一般会計の決算認定でした。歳入については、負担金について入間市と日高市の負担割合についての説明がありました。管理費の負担割合は、入間市と日高市とが74対26の割合、施設費の負担割合は、72.5対27.5でした。前者の根拠は失念しましたが、後者については、平成21年10月1日現在の人口で割るようでした。
議員からは「食料費」について2箇所質問がありました。一つは、議会費の需用費の中の食料費3万7,290円で、もう一つは、し尿処理費の需用費の中の食料費2万7,300円でした。後者は、接客用のお茶代でしたが、前者は、議会議員や管理者、職員の新年会の不足分であり、再質問に対し、今後は個人会費で全て賄うといった答弁がありました。
新年会には私も参加しており、会費が完全に過不足無く済むとは思えませんでしたが、参加者20数名として、例え一部の参加者の「過剰な飲酒」による、会費不足が原因としても、参加者一人当たり1千円を超える公費が費やされており、内心忸怩たる思いでした。
定例会終了後、日高市内の日本料理店「あさひ」で、会費7千円で懇親会が催されました。私個人としては、一度は訪れたかった店でした。今回の懇親会は、あまり飲酒の強要的な要素は少なく、先の「食料費」の質問が「効いた」ようです。
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