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現在、政権与党で『子ども園』の構想が、打ち出されています。制度として、法体系や行政の受け皿などが整ったとしても、地方自治体や民間の幼稚園や保育園が、新たな制度を受容するまでには、かなりの年数が経過するものと思われます。
かつて、幼稚園制度は明治時代中期から文部省の認可として存在しました。しかし、現実にその制度が実践され、普及し始めたのは、大正デモクラシーの時代であり、経済的な蓄積とともに、文化的な精神基盤も必須のようです。