「金融経済」が存在するのであるならば、それに係る学問が存在する意義はあるのでしょう。それを原論的に金融経済学といったり、応用論・実践的に金融経済政策学といったりしているのでしょうか。
かつて1920年代末に、世界的な金融不況があり、多くの人々が生活に困窮しました。文化的風土の荒廃も招き、政治の不毛からファシズムが台頭し、人類にとって未曾有の大戦争へと惨禍が拡大しました。
このような事態を再び起こさないのが、金融政策の局に当たる者の共通的な時代認識であろうと期待します。が、実態はどうでしょうか。所謂エコノミストは、泡銭を追いかけているのみでしょう。
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