先日、青梅市吉野に赴く機会がありましたが、梅は全く咲いてはいませんでした。ことによると、害虫の影響も多少はあったか、と後で考えました。
今を去る百年前、東京市がワシントンDCに桜を送った「故事」があります。その際に、最初送った桜の苗木には害虫がついているので、償却処分となってしまい、再度完全に無害虫の苗木を送ったとありました。
政治の世界でも、害虫駆除は徹底的に実施しなければならないものかも知れません。百年前、時の東京市長が、政治の浄化に一生をささげた尾崎行雄しであったことは、かなり象徴的な意味を持つようです。
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