仏子の加治丘陵の北の麓にある、我が家の菩提寺の高正寺に赴き、春の彼岸の墓参りをしました。歴代住職の墓のある上段北側の斜面の大きな樹木群の一部を、最近伐採したので、日当たりが違っていました。近所の墓も、墓石や囲いが更新されて、かなり整っています。
本日は春分の日の祝日で、景色を眺めるときも、花々に着眼するゆとりも出てきたようです。
自宅では、途中で来客もありましたが、殆どの時間は、このところ読まずに溜まった新聞を通読しました。
また、ご無沙汰している行きつけの蕎麦屋に行ったりして、暫くぶりの祝日を、本来の「休日」らしく過ごしました。
今ふと、映画『ローマの休日』の意味が、厳しい日程の翻弄されるヒロインにとって、いかなる意味合いをもった言葉なのか、映画初鑑賞の1970年春からはなんと43年経過して、初めてその真意が分かって来た、と実感しました。
「休日」は、心身共に必須のようです。
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