入間市議会議員 宮岡治郎：議員活動日記

『旧選挙事務所』の撤去

　選挙期間中『宮岡治郎選挙事務所』として活用し、大変に思い出の鮮明なプレハブの建物を撤去しました。折り畳んで、行田市の置き場に保管するそうです。

『時効』制度の積極的意義

　１９日（火）の市議会全員協議会で、市県民税の還付に関するミスについて、収税課から説明がありました。還付加算金の一部を、計算の算定時期を間違えたため、未加算のまま還付し続けていたことが発見された、という内容でした。

　市民へのお詫びの通知と共に、平成１９年度以後の未加算分について、市民に支払います。但し、それ以前の平成１８年度以前の分については、『時効』により支払いません。全員協議会では、『時効』により支払わない分も極力支払うべし、といった批判的な意見も出ました。

　私宮岡治郎は、その場で発言はしなかったのですが、『時効』制度の積極的な意義について、思いを巡らせていました。

　『時効』制度を、「免責」とか「責任逃れ」、といった観点から論じるのでは、本質論とも、総合的な議論とはならないでしょう。

　支払う対象の過去を、「加算金」制度開始にまで遡っては、行政の事務は累進的に煩雑となる事が想定され、膨大な時間と労力が、行政サービスの負の遺産のつぎ込まれるからです。また、還付金加算の支払いそのものの確認不可能な時期にも、到達し得るでしょう。

　『時効』を「任意なもの」、「都合で適用するもの」、との解釈も間違っています。仮に、地方税法の規定として厳然と存在する『時効制度』を適用せずに支払えば、法的な根拠無に給付が実施されるわけで、「不法原因給付」となってしまうでしょう。

　この場合の「不法」とはあくまで「法的根拠無し」を意味し、「違法」とか「不当」とかの意味では無いことを、同僚議員の名誉のためにことわっておきます。

『ローマの休日』の真意

　仏子の加治丘陵の北の麓にある、我が家の菩提寺の高正寺に赴き、春の彼岸の墓参りをしました。歴代住職の墓のある上段北側の斜面の大きな樹木群の一部を、最近伐採したので、日当たりが違っていました。近所の墓も、墓石や囲いが更新されて、かなり整っています。

　本日は春分の日の祝日で、景色を眺めるときも、花々に着眼するゆとりも出てきたようです。

　自宅では、途中で来客もありましたが、殆どの時間は、このところ読まずに溜まった新聞を通読しました。

　また、ご無沙汰している行きつけの蕎麦屋に行ったりして、暫くぶりの祝日を、本来の「休日」らしく過ごしました。

 今ふと、映画『ローマの休日』の意味が、厳しい日程の翻弄されるヒロインにとって、いかなる意味合いをもった言葉なのか、映画初鑑賞の１９７０年春からはなんと４３年経過して、初めてその真意が分かって来た、と実感しました。

　「休日」は、心身共に必須のようです。

全員協議会

　入間市議会の全員協議会と臨時議会向けの議案説明会がありました。３月２９日までは、改選前の議員の任期中です。

　全員協議会では、市県民税の還付加算金の未加算について説明があり、質疑・応答がありました。

　議案説明会の目的である臨時議会は、３月２７日に開催されます。今期最後の議会開催ですが、選挙後の臨時議会の在り方には、多少疑問を持ちました。

当選証書付与式

　入間市選挙管理委員会による、当選証書付与式が市役所５階の５０１号室で開催され、出席しました。

　午後２時に開始し、選挙の届け出順に着席した当選者が前に進み出て、選挙管理委員長から当選証書を渡されました。委員長の簡潔な祝辞の後、受領書に記名押印し、副委員長により閉会となりました。

　その後は、議会事務局の事務的な連絡や説明があり、初当選の方々以外の当選者は、午後２時半頃には終了しました。

当選御礼

　日付が変わりましたが、昨日の入間市議会議員選挙で五選を成し遂げることが出来ました。　お礼参りは出来ませんが、陰に陽にご支援いただきまして、ありがとうございます。

　今後も、ご指導、ご厳達を宜しくお願い申し上げます。

明日から１週間休止します

公職選挙法の趣旨に則り、明日から１週間、議員活動日記を休止します。

金子中学校新北校舎見学

午前９時から１０時頃まで、金子中学校の北校舎の改築完成説明会（見学会）が開催され、市議会議員として参加しました。

通夜に参列

　友人で、仏子の文化施設『入間市文化創造アトリエ』（愛称　アミーゴ）の館長のご母堂の通夜に参列しました。

　故人は、私が１９８３年に友人の結婚式の司会をした時に、仲人席にいらっしゃった方ですが、葬儀場のホワイエに展示された、古い家族写真を拝見いたしますと、そのお方の人生の一端を垣間見る思いがします。　　

準備万端整う

告示日を前にして、準備万端整いました。残りの日々を更に有効に過ごすつもりです。