市議会の全員協議会が、午後1時30分よりも少し前から始まり、途中の休憩を挟んで、3時半頃で終了しました。 文字通り、入間市議会議員22名全員が主席する中、3つの協議項目について、執行部から説明があり、議員からの質疑と執行部の応答がありました。
内容は、①㈱入間セントラルの再生計画(案)について、②敬老祝い金支給事業の見直しについて、③入間市国民健康保険事業の現状と課題について、でした。
①では、2名の再生債務者代理人の弁護士の出席による説明や質疑に対する応答があり、合理的な説明となりました。 入間市のように担保を有する債権者は、『別除権付再生債権』として、存外多くの弁済を受けられる様です。
②は、節目給付額の減額ですが、給付総額が現状の場合と、減額となった場合との比較を促す質問が議員からあり、執行部も平成30年度までの、それぞれの数字を示しました。
③は、大変に悩ましい問題であり、様々な角度からの資料が説明され、議員側の質問も活発でした。 資産割りの廃止によって、少ない所得者の場合、現行の税率による納税額よりも、改訂の税率びよる納税額が、下回る例があり、意外でした。