来る7月2日(木)に、市議会の福祉教育常任委員会で行政視察予定の、愛知県大府市と愛知県豊橋市を下見しました。 本番の視察では、午前の豊橋市、午後大府市となりますが新幹線の都合などで訪問順が逆になりました。
大府市は、名古屋の南の隣接し、知多半島の付け根に位置する、人口9万人程の面積の小さい市です。 しかし、トヨタ系の企業が数々あり、工業出荷額が多くて、市の税収も潤沢のようです。
それは市庁舎を一瞥しただけでも、即断出来る程です。 L字型の4分の1の円が階層ごとに縮小しながらも、広大な空間を占めるアトリウムを形成し、それをL字型の躯体が支える構造の市庁舎が、圧倒的な迫力です そんな市庁舎が、2000年の時点ですらもバブルの残存の財政によって、築造可能なのです。
視察の主題は、認知症高齢者の徘徊対策、認知症の予防対策です。 福祉施策の充実した自治体は、財政豊かな自治体である事が、必要条件です。 トヨタが豊かに聞こえます。
豊橋市は、駅舎や駅ビル、駅前の車道や歩行者回廊が、立川駅や八王子駅に規模も形態も似ています。
視察対象の『子ども未来館』は、駅前から西の豊川にむかって、徒歩10分位の、下り坂の差し掛かりの広い角地に位置します。 元の市民病院の跡地で、中心市街地んp活性化も、設置目的の一つのようです。
開設から7年が経過しますが、子どもはもとより、高校生の集いや、卒業50年の元高校生の同窓会の展示にさえも、幅広く活用されていました。
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