入間市議会は入間市民の代表の(有機的?)集合体ですので、市制についての立ち位置は、市長を初めとする一般職員などの執行部とは違います。
また、国会や県議会とは階層・次元の異なった、基礎自治体の議会として、入間市政の在るべき姿を、市民の全体意思を反映して追求すべきでしょう。
全体意思とは、様々な市民要望を背景として選出され、日常的に市民の意見を聴取し常に問題意識を有する、それぞれの市議会議員の意見を、的確に整えて集約する事によって、次第次第に明瞭となるものと考えます。
今後、市の人口が減少し、市の財政も縮小し硬直化するのは避けられないので、常に制約された範囲での、経費圧縮を旨とする重点政策の絞り込みや改善・改革となるのは明らかです。
入間市政は、その収束・帰結する地点に、円滑に軟着陸しなければなりません。 その際に生じ得る様々な試行錯誤や些末な事柄への拘泥による、財政や労力・時間の無駄を、最小に止めながらです。
そういった意味での議会運営や、政治的な技術も求められるでしょう。 これこそは、範囲の制約があればこそ、相当に高度な知識も要するものと心得ます。
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