昼過ぎに1時間半程、西武地区の上仏子を歩きました。 日差しも緩やかで、住人との立ち話にも20分程費やしました。
加治丘陵に近い「字大澤」では、大沢川上流の辺りが、高木に覆われ、森が形成され、森林として完成されたといっても過言でない状況に、既に至っている現実に驚きました。
かつて50数年前には、宅地造成を仕掛けて途中で放棄した、赤土の荒れ野が起伏を以って広がっていました。ところが、ここ20年程の間に、なんと大きな森に様変わりしていました。
自然の復元力の力強さを、この歳になって初めて実感しました。 最近は日本全国で、野生の動物の生息地の拡大が話題になっています。 様々な弊害もあるようですが、自然の回復は、植物でもこれ程ですので、野生動物の生態に影響を及ぼさない訳はないでしょう。
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