入間市、入間市民、各団体を挙げての恒例の『防災訓練』があり、市議会議員として参加しました。
午前7時40分頃に、予め指定された駐車場の、入間市体育館の第2駐車場にマイカーを止めました。 そこから徒歩で市本庁舎に向かいました。 1階ホールから階段を昇って、午前7時50分頃に5階の議会フロアーに到着しました。
時間調整もあって、会派控室で会派議員としばらく談話後、午前8時05分頃に全員協議会室に入りました。 欠席報告の議員を除く、議員が全員揃った段階で、定刻前ですが議会防災訓練が開始しました。
防災担当の副委員長の開始の宣言の後、防災担当委員長の挨拶、市議会議長の挨拶があり、その間の8時15分に、サイレンの吹鳴がありました。
議員一同は、それぞれ各地区の「災害現場」へ急行し、訓練状況の情報収集に掛かりました。
私は、西武地区第4区住民の避難所・避難場所に指定されている西武中学校校庭と、西武地区第5区住民の避難所・避難場所に指定されている仏子小学校校庭と体育館で、訓練の状況について情報収集をしました。
午前9時頃の段階で、西武中学校校庭の会場では、287人の参加者が集合していました。 訓練開始の挨拶では、私は手短の済ませましたが、十年程前の市対応訓練で、集合住宅の救出訓練の記憶に触れました所、覚えておいでの方もおられました。
まず、煙体験訓練、初期消火訓練。 続いて、傷者搬送訓練、炊き出し訓練が順次開始されました。 西武中学校の生徒も参加し、救急搬送の訓練をします。 私は、9時20分頃に次の開場に移動するため、残念ながら立ち去りました。
午前9時半頃の段階で、仏子小学校会場では、既に校庭での初期消火訓練は終了していました。 参加者は134名と聞きました。 後で区長から伺ったのですが、最近はフライパンの油に火が入った場合、濡れたタオルをかぶせるのは返って危険であるとして、専ら消火器だけによる訓練であったそうです。
体育館では、人工呼吸やAEDの実地訓練があり、多くの方々が見入って解説を聴いていました。
10分間の休憩後、西武中学校の生徒たちのデモンストレーションによる、負傷者の緊急搬送訓練がありました。 生徒たちが模範を示し、解説し、一般の参加者を指導しました。 正に、率先垂範でした。
閉会式では、区長の挨拶や市の担当者の講評の後、私も手短に挨拶をしました。
なお、各々の参加者には、炊き出し訓練での「かやくご飯」が配られました。