入間市議会議員 宮岡治郎：議員活動日記

視察報告書の執筆に掛かる

　９日（火）から１０日（水）の、市議会交通対策特別委員会の視察報告書の執筆に掛かりました。

　本日は、愛知県東海市の視察の部分を草案程度に完成し、愛知県小牧市についても一部書き進めました。

愛知県小牧市を視察

　視察２日目は、午前と午後に愛知県小牧市庁舎内で視察をしました。

　午前には、小牧市庁舎内で担当職員から、市の交通政策全般について説明を受け、質疑応答がありました。

　午後には、同じ小牧市庁舎内において、『あおい交通株式会社』の社長等から、バス運営やその周辺の事情の説明を受け、質疑応答がありました。

９日（火） 愛知県東海市を視察

　市議会の交通対策特別委員会の視察が、１泊２日の日程で予定されており、本日は愛知県東海市を視察しました。　

　東海市は、知多半島の西側の付け根に位置し、伊勢湾側に面し、名古屋市の南に隣接しています。　

　視察テーマは、『東海市における公共交通網について』で、市が運営する循環バス『らんらんバス』を中心に、鉄道、路線バス、循環バス、タクシーなどの交通手段（交通モード）の組合せ等について、市試行部の説明を受け、質疑応答がありました。

　視察後は、市役所から名鉄線太田川駅まで、実際に『らんらんバス』に乗車して移動しました。

省略の妙味

　議員活動では、直接的な資料でさえも全て通読するのは困難です。　更に関連資料となると通読はともかく、一つ一つ検証することは、全く不可能です。

　そこで、要約とか要点を確認する作業となります。　それは一部の省略に繋がるのですが、存外その省略が合理的であれば、それなりに妙味があるものであることに気付きました。

入間みらい議会

　入間市市制施行５０周年記念事業の市議会版として、　『入間みらい議会』を本日実施しました。

　午前１０時から昼頃までリハーサルを行い最後の調整をしました。

　昼食を挟んで午後１時からオープニングがあり、本番は午後１時半から始まり、４時までの予定を延長して午後４時５０分頃に終了しました。

　私は、広報担当として、同僚議員２名と共に写真撮影を行いました。　『いるま市議会だより』の１１月１日号や、『入間みらい議会』の記録冊子に写真が掲載される見込みです。　

６日（土） 大学のサークルの同窓会

　午後６時から、早稲田大学正門と都電荒川線早稲田駅の、ほぼ中間に位置する天ぷら屋『金城庵』で、早稲田大学ドイツ語研究会の同窓会があり、出席しました。

　最近は、毎年の恒例行事となっています。　なぜか私を買いかぶるメンバーが多くて、私の話に対しても当意即妙な反応が多くありました。

　午後８時台に、大部分のメンバーが二次会の高田馬場駅北西の居酒屋『清龍』までタクシーで移動し、更に会話が弾み、１１時頃まで楽しい時間を過ごしました。

視察の資料を通読

　先日１日から３日に、入間西部衛生組合議会の２泊３日の視察があり、多くの資料頂き、本日集中的に通読しました。　岡山県や広島県の地方自治の特質も、行間から読み取れたような気もしました。

江田島の旧海軍兵学校

　広島湾に位置する江田島を訪れたのは、私にとって二回目でした。　１９９０年代に旅行で一度行っています。

　私の母方の伯父で、東金子村（入間市東金子地区）出身の滝沢好夫は、江田島にかつてあった旧『海軍兵学校』に在学し、卒業後は海軍士官としてアジア太平洋戦争に従軍し、１９４４年にフィリピンのレイテ島沖の海戦で戦死しています。

　前回の旅は、その伯父の人生の一端を検証する旅でした。　呉から船で島にわたり、丘を越えて旧『海軍兵学校』の敷地に赴き、「校庭」で１時間程説明を受け、帰りも同じ道をたどった記憶があります。

江田島市を視察

　３日目は、広島県江田島市の『前処理センター』を視察しました。

　島内４町の合併による、合理化推進の一環の事業のようです。

　私は、微量と思われるリンの濃度につて、瀬戸内海といった閉鎖海域での規制について質問しました。

　市長がかなり雄弁で、答弁は多岐にわたりましたが、直接に影響を被る、漁業組合への説得と、漁協側の納得が大前提であるようです。

２日（火） 備前市と笠岡市を視察

　視察の２日目は、午前に岡山市備前市の『備前市衛生センター』を、午後岡山県笠岡市の『岡山県西部衛生施設組合　井笠広域クリーンセンター』を視察しました。

　私は、『備前』では、抽出された副産物のリンの販路について質問しました。　品質や量などの面で、商品として流通経路に乗せるためには様々な課題があるようです。

　『井笠』では、二系統ある設備の片方の大規模改修を、もう片方の設備の稼働中に実施する可能性を質問しました。　答弁では、そういった実績は無く、現実には難しいようです。