市議会議員として活動する際の基礎的な素養として、法律や経済についての基礎知識や常識はもとより、『地理』の知識の大切さが、徐々に判明して来ました。
例えば、市の上下水道事業は、その事業計画区域内の地理的な起伏等に大きな影響を受けます。 地理的所与が全てではないか、と思える位です。 事実上地理的な条件に支配されているといっても過言ではないでしょう。 水は、高い所から低い所へと『自然流下』するからです。 これに反する、抗うには、人工的なポンプと永続的な電力供給が必須となります。
街路の築造工事も、土地の造成も、地理的な条件に支配されます。 土地の段差、勾配や傾斜で、道路形態、法面の面積も決定付けられます。
更に大局的に考察すれば、そもそも、学校、公民館、福祉施設などの公共施設の適正な配置に際しても、当然、地理的あるいは更に地理学的な分析が必要です。
様々な地図を正確に理解し 施策の大前提となる根本的んあ条件となる把握するのは、議員としての絶対に必要な素養です。
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