インターネットのオンデマンド配信で、2017年公開の韓国映画『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』を鑑賞しました。
猥雑な人間関係にとっぷり浸かった、ソウルにタクシー運転手が、ドイツ人ジャーナリストを乗せて、1980年5月の光州まで行く内容です。 光州事件が、世故に長けてはいるものの素朴な庶民代表のタクシー運転手と、現地のタクシー運転手との絆、通訳となる学生を交えて、現地のジャーナリストを含めて、かなり実録的に捉えられます。
2020年の現在、アメリカで発生している人種差別抗議デモ、と重なり合わせて受容しました。様々な見せ場を入れながら、映像文化の社会的、歴史的使命を感じました。
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