世上「意欲」は、肯定的な意味合いを有するようです。 日本の近代では「ボーイズ ビー アンビシャス」以来、行け行けどんどんの思潮が拡大し、ついには対外戦争となりました。敗戦後も経済復興や経済的な対外進出で、再度膨張した嫌いがあります。
これを政治に当て嵌めますと、より多くの政治的影響力を周囲に及ぼしたい、といった願望、そのための政治的な地位を他社と争う、権力闘争となるでしょう。
一方政治的な本質とは離れて、行政や政策的な判断力を指向する政治家も存在します。政治上の「能力」を目指し、その為の机上の理論学習と、現場での実践体験を日々心掛ける、といいったタイプです。