年の瀬を迎えました。人生が長くなると、地球上の様々な出来事が、真新しくなくなってきます。
確かに技術革新は目覚ましく、新しい技術に基づく、「珍しいもの」を、大抵はインターネットやテレビの画像として、眺める機会は増大しました。
しかし、事生身の人間個人や、人間集団、そして自治体や国家、国際機関に関する限り、既に視た経験があるような印象をもちます。そして、その結末は予め想定した通りなのです。