午後5時前に、狭山市入間川のレストラン「にっくす」に赴きました。2階の会議室で、早稲田大学の地域校友会である『狭山・入間稲門会』が開催されました。5時から講演会、6時頃から総会があり、隣の部屋に移動して6時45分頃から懇親会がありました。終了が9時近くだったので、正味4時間「にっくす」に2階にいたことになります。
講演会は、入間市在住で城西大学客員教授の下野武司さんの、「山登りを楽しむ」でした。スイスのチロル地方、オーストラリアのタスマニア島、ブータンのヒマラヤ山岳そしてアフリカのキリマンジャロ山地のそれぞれの、地理、動植物の生態、人々の生活などについての『講義』が、コンピュータのパワーポイントによる、デジタルカメラ写真のスクリーンへの投影を交えて、進められました。
高さ100メートルを超える大木の根元の状況、珍しい動物の特色、現地に住む人々の生活の知恵などが、写真とともに語られました。特に、体系的に学習する、といった内容ではありませんでしたが、うすでに何度か投影して、学生の反響の芳しい写真を選りすぐているようでした。その上で。背景となる状況を、ゆとりを持ってアカデミックに解説されました。
チロル地方で、現地の人の箴言として、「金持ちは歩き、貧乏人は高級車を乗り回す」というのが、紹介されました。健康志向の現代社会を象徴するような言葉であり、本日のテーマ「山登りを楽しむ」に沿っていました。
総会は、概ね平穏に終了しました。懇親会では、会員による「マジックショー」の後に乾杯となりました。福引もあり、中締め、大締めで終了しました。
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