午前10時に、久方ぶりに「入間市博物館」(アリット)に赴きました。丁度入間市立東町小学校の児童達が3台の大型バスで、先生方に引率され、博物館内を見学最中でした。今回の私の訪問目的は、5月6日の中国奉化市訪問の際に、携行する『孫文』の書簡の写真撮影でした。
ところが、写真は数年前に取材して撮影した写真で十分でした。孫文から粕谷義三への書簡が、入間市博物館で保存されている事実や、粕谷氏が入間市出身者である証明をどうすれば良いのかなどの「アリバイ写真」は、入間市博物館が10年前に発行した「文書図録 第2集 粕谷義一家文書目録」で十分にその役割を果たせることが判明しました。私はこの資料は10年前に購入済みでしたが、奉化市への土産として、売店で後で一部購入しました。
あれこれの取り越し苦労は簡単に解決しました。その後は、博物館の職員の方としばし、歓談して過ごしました。奉化市との友好親善もこのように順調に行くのではないか、と多少楽観的な見通しを持ちました。
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