去る5月25日(月)に、北朝鮮は2度目の地下核実験強行した、と現段階では定説となっています。としますと、北朝鮮の今回の行為が、世界の核の拡散抑制を連鎖的に崩壊させ、人類の滅亡の可能性への道程である、として考察することも有り得ます。
私宮岡治郎にとって、入間市議会で提案された、北朝鮮の核実験を直接的に非難する意見書の案文の推敲は、知的な楽しい作業であるよりも遥かに、感性的に苦しい作業となりました。
国民的な犠牲を閑却できる独裁体が一旦確立し、その体制が60年以上もの長きにわたりますと、国民一般はその諸矛盾を認識する材料もなく、批判精神も乏しくなるのでしょうか。もはや「正攻法」で体制の変革を促すことは不可能でしょう。
幸い、日本国内及び国外で、もはや「主観的に良心的な主北朝鮮現体制支持者」は相等に少なくなって来ているでしょう。この現状を踏まえて、対策の幅を拡げるべきでしょう。
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