午前、長野県飯田市を視察しました。目的は、「太陽光発電普及事業」でした。飯田市は、国のモデル都市としての指定を受けています。
市役所は議会棟が分かれており。その2階の会議室に通されました。パーワポーイントによる、飯田市のNPO法人による、環境対策活動の概略の説明を受けた後、本論の太陽光発電の普及事業について、『おひさま進歩エネルギー』株式会社社長の原亮弘氏から説明を受けました。
1 事業導入の経緯、2 事業概要、3 事業予算、 4市民ファンド、5設置実績、6 現状の課題、今後の方向性、と言った観点から学習しました。
先方側の受入に当初予定されていなかった、『太陽光パネル設置』の現地視察を希望し、飯田市役所から飯田市公民館まで、歩いて20分ほど移動しました。市役所の東の駐車場を隔てて、市立動物園があり、そこを南端として、北側へ『りんご並木』が通じていました。
道路の幅員は30mもあり、中央部が公園となっており、林檎の樹木が順繰りに、それぞれ広い枝を自由自在に伸ばし、青い果樹を付けながら続いていました。両側が煉瓦敷きの車道兼歩道で、車両は減速して走り抜けます。
この『りんご並木』は、都市計画による防火帯の役割を担っています。飯田市は、1947年(昭和22年)4月に、市街地の7割とも8割とも云われる面積を焼失する大火に見舞われました。その災害復興事業として、形成された経緯があります。
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