本日は、市議会12月定例会の「総括質疑」がありました。去る11月26日(木)に議案説明のあった中で、即決とならない諸議案を、常任委員会付の先立って、会派を代表する議員に質疑(概括的な質問)させて、執行部が答弁をするものです。
午前9時30分からの開会直後に、質疑の対象となった、条例の一部改正議案の入間市重度心身障害者福祉手帳支給条例の一部を改正する条例」が、各会派で相次いで質疑があり、1時間半程議事の時間を費やしました。
改正の要旨として、支給対象者の変更があり、①精神障害者保険福祉手帳1級所持者、②超重症心身障害児、を新た加え、③65歳以上で新たに障害者手帳を取得した者等、を支給対象外とする、内容です。
新たに支給対象に加えられる①②については各派揃って歓迎あるいは肯定的な視点での質疑となりましたが、③が支給対象外となる点については、会派毎に対応が分かれて、異なった角度からの質疑となりました。
今年度の補正予算の答弁の途中で昼休みとなり、午後1時の再開後継続し、午後2時40分頃に閉会となりました。
その後、全員協議会室で、全員協議会があり、『水道ビジョン』について、水道部長から説明がありました。水道審議会の答申を受けて、水道部が、平成22年度から平成31年度の10年間の長期計画を策定したもので、前期5年の段階で、後期5年について補正もあります。
印象に残ったのは、3年後頃のに県水(埼玉県の水)の値上げを見込み、平成25年度に水道料金の9%程の値上げを予め盛り込んでいることでした。また、小谷田の東光寺の墓地の上にある配水施設は、入間台の施設に統合されて撤去されるようです。
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