一般質問の2日目で、5人の議員が質問しました。質問事項は、税務行政、環境行政、まちづくり行政。福祉行政(3)、教育行政、教育・福祉、一般行政(2)、防災行政、でした。
防災行政として、災害時の入間市と市内事業所との『災害協定』について、定期的な連絡の必要性を強調する目的で、企業側の幹部間の申送りの不備を指摘した質問がありました。
質問議員が、企業側の幹部職員からのヒヤリングで「埼玉県と協定はあるが、入間市とは無い」といった、客観的には認識の錯誤に相当する内容を聞いたと発言し、実は後に入間市側に控えてある災害協定書の存在確認を行った事実を明かさなかった事が、
①ケーブルテレビ放映を視聴した市民に誤解と不安を与えるといった指摘があり、議場での事後的な補足説明を要求する会派がありました。入間市側の『災害協定』全般についての、信憑性が揺らぐなどを憂えた為でしょう。
逆に、②定期的な連絡の必要性を強調する文脈で捕らえるべきである、との質問議員の会派の当該議員への擁護的な意見もあり、正副議長や議会運営正副委員長、当事者の議員、議員の所属会派代表、議会事務局長の席で、担当職員の説明もあり、特に本会議場で指摘しないことになりました。
①の発言と②の発言は、補足説明を要求する会派と、質問議員を擁護する会派とが、入れ替わって行われたため、議長や議運の正副委員長、議会事務局長以外は、双方の意見を聴いたわけでは在りません。この間に、次の一般質問の開始が予定よりも15分遅れました。
意識的かあるいは無意識かは不明ですが、市民の耳目を引くことや、あっと驚かすような発言を、当該の議員も私を含めた他の議員も、多かれ少なかれ行ってしまう性癖が、政治家の常としてあるようです。
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