入間市議会議員 宮岡治郎：議員活動日記

保育所の修了式に出席

　午前９時２０分頃に、市内野田の西武小学校の東に隣接する位置にある、『入間市立西武中央保育所』に赴きました。本日は、園児の「修了式」が催され、来賓として出席しました。　しばらく職員室で控え、午前９時頃に整列して、ホールに入場しました。

　式は、３３名の修了児の「お入場」で始まりました。『西武中央保育所のうた』は、式次第の脇に歌詞が記載されていましたので、私も一緒に歌うことが出来ました。続く『ぼくたちのうた』はもっぱら聴かせていただきました。

　「修了証書授与」では、名前を呼ばれた修了児が、一旦後列の位置まで巡って、園長先生の前に進むといった工夫がありました。一人一人の小さな姿が、あまねく披露されると同時に、それぞれの個性が自然に出ていました。「思い出」の掛け声では、相当に稽古した成果が上がっていました。

　その合間に、大人たちの様々な祝辞やお礼の言葉が縫うように、披露されました。午前１０時４５分ごろに修了し、園児たちは教室に戻りました。私たち来賓は、そのまま帰りました。

詩興について

　中国の唐代の漢詩についって、ＮＨＫラジオ番組のテキストを、書店で偶然見つけ購入しました。李白や杜甫、白居易の詩が優れている、第一の理由は、その詩興のあり方によると考えました。潤沢で高雅な世界です。

軌道修正機能の必要性

　始めから、時代錯誤とか基本的な誤謬によって成立する政治集団ならば、中途でいやでも路線の過ちに気付かざるを得ない状況となって、再検討、再構築が求められてるでしょう。

　しかし、当初正当な手続きや、現状から見た妥当性で成立した政治勢力が、その結束力だけを政治力の源泉と考え、軌道修正を分派行動として排斥してゆけば、どのような結果となるでしょう。

　実は当初から様々な問題を糊塗するような、怪しい政治勢力である場合の方が、頑なに原理原則を振りかざす嫌いがあるようです。

地方自治と政治的識見

　天下国家を論ずるのが国政で、井戸端会議をするのが地方自治、ということにはならないと考えています。卑近な例を論ずるにしても、常に地域全体の構造的改良に結び付けて発想する必要があるでしょう。

交通対策特別委員会

　午前９時半から１１時４５分頃まで、市議会の交通対策特別委員会があり、委員の一人として出席しました。区々たる意見に止まらず、交通体系や交通工学的な研究にまで、発展させたいと思うところです。

一般質問３日目

　一般質問の３日目でした。午前２名、午後３名の５名が、一般質問を行いました。質問事項は、防災行政（２）、一般行政、消防行政、国保行政、教育行政（２）、児童福祉、まちづくり、行政改革、道路行政、でした。

　私宮岡治郎は、教育行政として、小・中学校の「学校施設」に整備について、教育総務部長を答弁者として質問しました。

１４日（日） 一般質問の準備など

　明日に控えた、市議会本会議での一般質問の準備や、その他の雑務で、日曜日ながら慌しい一日となりました。

西武中学校の卒業式に出席

　午前８時半頃に仏子の入間市立西武中学校に赴きました。本日は、『平成２１年度　第６３回　卒業証書授与式』が中学校の体育館で催され、来賓として出席しました。

　今年の卒業生は７５名で、男子４５名、女子３０名でした。男女比率が３対２で、かなり格差があると思いました。式は午前９時頃から１１時頃まででした。卒業生合唱や全員合唱では相当に盛り上がりましたし、音楽に式全体を調和に導く効用があることに気が付きました。

一般質問２日目

　一般質問の２日目で、５人の議員が質問しました。質問事項は、税務行政、環境行政、まちづくり行政。福祉行政（３）、教育行政、教育・福祉、一般行政（２）、防災行政、でした。

　防災行政として、災害時の入間市と市内事業所との『災害協定』について、定期的な連絡の必要性を強調する目的で、企業側の幹部間の申送りの不備を指摘した質問がありました。

　質問議員が、企業側の幹部職員からのヒヤリングで「埼玉県と協定はあるが、入間市とは無い」といった、客観的には認識の錯誤に相当する内容を聞いたと発言し、実は後に入間市側に控えてある災害協定書の存在確認を行った事実を明かさなかった事が、

　①ケーブルテレビ放映を視聴した市民に誤解と不安を与えるといった指摘があり、議場での事後的な補足説明を要求する会派がありました。入間市側の『災害協定』全般についての、信憑性が揺らぐなどを憂えた為でしょう。

　逆に、②定期的な連絡の必要性を強調する文脈で捕らえるべきである、との質問議員の会派の当該議員への擁護的な意見もあり、正副議長や議会運営正副委員長、当事者の議員、議員の所属会派代表、議会事務局長の席で、担当職員の説明もあり、特に本会議場で指摘しないことになりました。

　①の発言と②の発言は、補足説明を要求する会派と、質問議員を擁護する会派とが、入れ替わって行われたため、議長や議運の正副委員長、議会事務局長以外は、双方の意見を聴いたわけでは在りません。この間に、次の一般質問の開始が予定よりも１５分遅れました。

　意識的かあるいは無意識かは不明ですが、市民の耳目を引くことや、あっと驚かすような発言を、当該の議員も私を含めた他の議員も、多かれ少なかれ行ってしまう性癖が、政治家の常としてあるようです。

一般質問１日目

　市議会本会議で、一般質問の１日目でした。通告順に１番から５番の議員が、午前２名、午後３名に分かれて一般質問を行いました。質問事項は、財政問題、防災行政、危機管理、若者就職支援、市民サービス、行財政改革、一般行政（２）、まちづくり、交通行政、観光行政、子育て支援、でした。

　コンビにエンスストアーと提携した証明書の発行と、道路交通法改正による親子３人乗り自転車の普及対策については、それぞれ二人の議員が質問しました。

　全体として、時宜に合った、話題性にある質問が多くありました。