市議会の福祉教育常任委員会が、午前9時30分から、第3委員会室で開催され、委員の一人として出席しました。議案は唯一つ公民館の使用料等につての条例の改正でした。
ところが、この1議案が、今回の入間市議会の定例会の最大の争点となりました。確かに、条例として、本会議の総括質疑議の後、委員会付託を受けて、審査出来る範囲を狭く解釈すれば、条例に止まります。
が、参考資料として全議員に渡されている「規則」の改正によれば、従来使用料の減免を受けて来た団体が97%ですが、今回の条例改正伴って減免を受ける団体は22.5%程に縮小する予定となっているからです。
「受益者負担」の新たな考えと、従来の「社会教育」の理念との相克・葛藤の中での審査となりました。途中11時台に休憩に入り、継続審査の有無や付帯決議の文案どが検討されました。
結果的に、継続審査の動議は出されず、採決の結果賛成多数で本議案は可決しました。その直後に、動議として附帯決議が出され、全員一致で可決しました。本会議の最終日の23日に、委員長報告の後に採決されます。
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