『正直は最良の政策』は究極的に真実であり、そのような政治姿勢は多くの人々に幸福をもたらすでしょう。これは政治の実務であり、実業といえるえしょう。
しかし、それに「政治の局」が絡むと、時として虚業的な突破口を見出すとか、部分的には、非常な手段で「山を越える」こともあるようです。
政権与党について、実業と虚業の狭間といった言葉が当てはまる場合があるようです。時代的な使命としては「消費税の引き上げ」が必要であるのと、国民的な支持を得る事の困難さとの相克があるからでしょう。
したがって、政権党の歴史的使命とは、不人気ではあっても、必要な政策を決定して、時下の選挙では、多くの同志の落選の憂き目を甘受すろ事に尽きるでしょう。その際に、人気取りで、歴史的使命を果たさない政権党であるならば、執行猶予の付かない「政治的虚業」の罪は、免れないでしょう。
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