午後1時頃に、自宅から徒歩で、仏子の『アミーゴ』に赴きました。本日は、文化施設の愛称『アミーゴ』、正式名『入間市文化創造アトリエ』の開館10周年の記念式典が開催され、「地元の市議」として招待されて出席しました。
私宮岡治郎も、この施設が2001年に開設される前に、入間市議会の一般質問や総括質疑で取り上げた事があり、その準備として、石川県金沢市の同様な文化施設『金沢市民文化村』を、見学に行った事もありました。
戦前は「公民(皇民)教育」といった国家の統制がありました。戦後は新たにアメリカの影響で発足した教育委員会の下、「社会教育」とされ、10数年程前からは「生涯学習」と名称は変わったものの、文化行政の多くの法令や条例の制約や、制度的な呪縛がありました。
21世紀を迎えた2001年2月1日に、『アミーゴ』は設置されました。それは「市民自治」を基本理念とした「市民文化」を体現する、施設及び活動の主体としての出発であったと思います。
以来10年、市民スタッフや文化団体、市の自治文化課の協働により、多くの成果を上げて発展し、今日に至っています。
今回の式典は、満を持したものであったと思います。午後1時30分丁度に、オープニングとして3名のマリンバ演奏者が会場に入り、「第1部: 式典」も「第2部: アトラクション」も、従来のおざなりな形式を打ち破るものとなり、垢抜けた嗜好となりました。
「10年のあゆみ」を、パワーポイントで投影し、劇団アミーゴの演劇「十年レター」の上演や再度のマリンバ等のコンサートも、出席者一同との一体化に配慮した演出で、多少はとまどうものの、斬新で刺激的でした。
午後5時から、狭山市入間川の八幡神社境内の『東武サロン』で、早稲田大学の地域校友会の『狭山・入間稲門会』が開催され、会員の一人として出席しました。私は、総会と懇親会の司会を担当しました。
こちらでも、パワーポイントの投影があり、『映像文化の時代』を再認識しました。入間市からも多くの会員が参加しました。埼玉県会議員の、田中龍夫さんと新井格さんも会員として参加しました。
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