8月1日~2日予定の市議会会派の視察自治体を現地下見しました。静岡県の富士宮市と沼津市です。マイカーで移動したので、私自身未見の、大石寺や浅間大社、田子ノ浦港や沼津駅周辺の市街地などを、ついでに見学することが出来ました。
以下の時間や内容はアバウトなもので、道間違いや予定外の訪問先もありました。
自宅を午前8時15分に出発して、河口湖ICに9時45分に到着しました。途中談合坂のSAで給油しましたが、このサービスエリアは部分的に工事中で、6月19日(日)に「リニューアルオープン」のようです。
富士山の北側から西側を廻って富士宮市に向かいました、このコースが御殿場IC経由よりも近く、富士宮市の北部を長く通過して、視察の目的の一つである、3月15日の地震の「被害状況」を観察出来ました。
10時20分頃に朝霧高原の「道の駅」に到着し、10時35分頃まで滞在しました。「朝霧」の名の如く生憎の曇天で、富士山は見えませんでした。富士山の噴火を想定した防災看板を閲覧したり、様々な資料や写真を眺めたりして過ごしました。ハングルや中国語の標示が空しい程、外国人がほとんどいませんでした。
10時50分に白糸の滝駐車場に自動車を停めて、11時25分に戻るまで、徒歩での移動時間等を除いて、20分間程「滝」を眺めました。この滝は「瀑布」と称した方が適切であろうかと考えました。幅広く幕のように拡がった「暴れ水」が轟轟と落下し、水しぶきを上げています。
水の力に荘厳さと共に脅威を感じたのは、先ごろの津波災害の映像や音声を、テレビやパソコンで繰り返し視聴した影響があるようです。
3月15日の地震で、展望台や通路の一部の土台部分が破損したらしく、立入を控えさせるための、ロープや椅子が置かれていました。
11時35分から12時20分まで、大石寺の三門前の西側の駐車場の停車しましたので、徒歩での周遊の見学時間は45分間であったでしょうか。私はいわば「部外者」として、価値判断からは自由な傍観者として敷地に入りました。
私としての正当な目的としては、国の重要文化財の五重塔の「視察」がありました。参道を歩きながら、1999年のゴールデンウイークに通読した長編小説『人間革命』を思い返しました。
昼過ぎの午後0時45分に富士宮市役所の到着し、尋ねた様子では、市庁舎の4階以上で天井に壁が剥がれたり、駅前のホテルでぼやがあったり、万野原新田の住宅地で被害があった、などの話がありました。
浅間大社の南側に『富士宮やきそば』のムラがあり、「お宮横丁」というようですが、2つの店の焼き蕎麦を食べました。独特の風味がありました。
浅間大社は、富士山信仰の施設で、湧き水の生じた位置に出来たようです。
神社南側の駐車場をマイカーで去ったのは、午後2時15分を過ぎていました。富士市に向かい、田子ノ浦港に着いたのは2時50分。海辺を東に走って、千本浜に3時35分に着いて休憩し、沼津市役所到着が3時55分で、有料の駐車場ビルから市役所、狩野川の対岸の中心市街位置を北上してJR沼津駅の中を眺め、東寄りから駐車場ビルに戻って、発車したのが午後5時05分でした。
沼津ICから東名高速に入ったのが5時30分で、御殿場ICから出たのが5時50分。北の篭坂峠を越えて山中湖畔の「ほうとう」の店に入ったのが、午後6時30分。
その後は、一般道で、富士吉田、都留、大月を経由して、上野原、相模湖、八王子と進んで、日の出ICから圏央道に入り、青梅ICで出て、帰宅したのが夜の10時半過ぎでした。
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