午前10時から、日高市上鹿山の『入間西部衛生組合清掃センター』の管理棟の会議室で、『入間西部衛生組合議会』が開催され、議員の一人として出席しました。
議案は、組合の公平委員会委員の選任、平成23年度補正予算と平成22年度決算認定でした。特に決算については、管理者である木下入間市長の概要報告、監査委員による審査意見書の朗読もありました。
し尿処理実績では、平成22年度は、対前年度比7.0%の減少でした。同時に、当初予算に対する執行率、両市の負担割合(人口割合)も示されました。
更に具体例として、膜処理設備の老朽化に伴う、皮膜交換工事の実施が挙げられました。この内容に関する視察を、組合議会では平成22年度に実施しています。
新任の議員からは、「膜の交換」についての基本的な質疑があり、他の議員からは、経費節減、業務委託、視察のあり方について、質疑がありました。
更に、別の委員の施設建物の耐震性についての質疑への、執行部の答弁の中で、昭和56年建設とありましたので、私は関連質問として、旧建築基準法時代の建物かと質したところ、その通りとの事でした。
会議は午前10時40分頃に終了し、帰り際に事務所棟の玄関の礎石をながめました所、昭和56年5月となっていました。昭和56年6月1日以降に建築確認を受けた建物は、耐震設計の厳しい建物となっていますが、その前に建物です。この区別が今後の施設全体の運営についての判断材料となります。
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