入間市議会議員 宮岡治郎：議員活動日記

決算委員会に委員外議員として出席

　午前９時半から市議会の全員協議会室で、決算特別委員会が開催され、委員外議員として出席しました。事前に通告すれば、委員外議員でも一項目についてだけ質疑の機会も与えられますが、その権利は行使しませんでした。

　委員会は、午後５時半ごろまで、継続しましたが、私自身は所要があり、正午までで帰宅しました。昨年は委員長としての緊張感がありましたが、今回は、委員の質疑よりも、執行部の答弁について、言外の意味を含めて解釈してみました。

　当然に憶測でも判断もあるでしょうが、何を答えたかではなくて、何を答えなかったのかに興味を注がれました。予算と違って、決算は究極的な意味においては、承認されなくとも、執行が遡って取り消さことはありません。

　したがって、過去形としての反省材料というよりも、現在や将来にわたっての、判断材料や教訓を得ることが出来るようです。

１１日（火） 決算特別委員会の現地調査に参加

　午前９時半から、午後１時半ごろまで、市議会の決算特別委員会の現地調査に、委員外議員として参加しました。

　調査先は、午前が、①入間市児童センターのプラネタリウムの投影。②消防本署に器具や備品。午後が、③黒須中学校のエレベーターと多目的トイレの新設。④加治丘陵内の施設でした。

　①については、１９８７年以来の器械が現在も稼働している事に、ある種の感慨をもちました。投影の番組については、セリフがあちこちにぶれ過ぎる嫌いがあると、率直に感じました。

　投影終了後、投影機に備品について質疑しましたが、全国の自治体に中で、廃止したプラネタリウムから、中古のものを融通がされているようです。

　②については、消防の実践活動で、ホースでの放水に女性の消防士もいることに初めて気付きました。

　救急車が交差点の優先的に信号を青にする通信装置「ビーコン」については、車体の取り付け状況とともに、豊岡の交差点に独立した柱とバーで設置されているのを、バス移動しながら、見学しました。

　③については、４階建ての校舎中央部の北側に設置されていました。建物本体に負荷がかからない設計でした。重度の肢体不自由生徒やその他向けの「多目的トイレ」は、エレベーター設置に併せて、２階に一か所設置されていました。

　④については、所要の為参加しませんでした。昼食会場となった、市民会館１階のレストランから徒歩で、市役所の駐車場のマイカーまで移動して、黒須中学校へは、マイカーで移動して視察していました。

　これは、あらかじめ議会事務局に申し出て許可を得ていました。黒須中学校視察後は、狭山市の智光山公園内の施設に向かい、現地調査団からは「離脱」しました。

『アミーゴ秋まつり』に参加

　今年で４回目となる、仏子の「入間市文化創造アトリエ」（愛称アミーゴ）で開催の、『アミーゴ秋まつり』に参加しました。昨日と今日の２日間の催しですが、私は、昨日は八坂神社の秋祭典や、稼業の学生マンションへの下見来客の応接などの用事があって、訪れませんでした。

　今日も、もっぱら客としての参加ですが、晴天の下、入間川側の屋外の緑地のテントを巡って、クラフト展『匠の森』も独自の作品を眺めましたところ、かなり印象的な作品もありました。

　その後、テラスのライブや野外劇場のパフォーマンスを鑑賞したりしました。生の寸劇、フラダンス、演奏もライブというのは、味のあるものです。

　また、本部テント内での知り合いの方との会話も、所変われば、いつもと違った主題や、いつもと違った角度になるようです。

八坂神社秋祭典に出席

　午前１０時４０分頃に、仏子の八坂神社の社務所に赴きました。本日は、八坂神社の秋祭典が１１時から挙行され、出席しました。拝殿での神事などは、昼前には終了し、社務所の八坂会館で、直会がありました。

　挨拶のご指名がありましたので、おおよそ以下の内容を申し上げました。

　「本日は、ネクタイを締めておりませんが、省エネ・節電のため、１０月１５日まで、市議はネクタイを着用をしません。一つの啓発啓発活動である、とご理解願います。昨日は、市議会議員が、東日本大震災の義援金の募金をいたしました。」

　宴席は、午後１時頃まで続き、その後は徒歩で帰宅しました。

 

議会の義援金活動に参加

　午後３半頃から５時頃にかけて、仏子のスーパーのヤオコーの店舗入口付近で、入間市議会の東日本大震災の義援金募集活動の一環として、５名の議員の一人として、募金を呼びかけました。

　震災の発災から７か月近く経過しますが、まだまだ募金して下さる方々や金額は、意外なほど多いものでした。

福祉教育常任委員会の協議会に出席

　午前９時３０分頃から第３委員会室で開催された、市議会の福祉教育常任委員会の協議会に出席しました。議題は、９月に入間市健康福祉センターの健康福祉課が編集・発行した『元気な入間　食育推進計画』についてでした。

　協議会の前の９月下旬に、各委員のメールボックスに予め配布された『計画』の冊子を、各委員は持参しました。担当の健康福祉課長の補足説明の後、委員の質疑と執行部の答弁がありました。

　施策の連携体制や拡充を前提に、担当課の「やる気」を質すような質疑が比較的多かった、といった印象がありました。

６日（木） 流通武蔵会に出席

　午後６時１５分頃に、東京日比谷の帝国ホテルに赴きました。本館３階の『舞の間』の前で受付を済ませ入場しました。

　今晩は、私の母校の私立武蔵高校の同窓会の一つの『流通武蔵会』の秋の例会が催され、２０数年来の会員として出席しました。もっとも最近はご無沙汰しています。

　１分間スピーチのご指名がありましたので、私は、入間市民代表として、「狭山茶の安全性」について、飲料用である事を根拠に強調しました。 

決算の勉強会に参加

　午前９時半頃から午後５時頃まで、市議会の決算特別委員会の対策として、会派保守系クラブ所属の同委員の勉強会に参加しました。私自身は決算特別委員会の委員ではないので、加わったといった状況でした。

　企画部と総務部所管のものについて検討し、委員会での質問事項をまとめました。午後には、二つの課の課長等を呼んで、事前に補足説明を求め、質疑・応答もありました。

　私は、財務関係の審査から近年遠ざかっている傾向があり、うろ覚えとなった財政用語や最近の傾向を十分に復習できました。

　

公図や登記簿謄本による調査

　私は、「まちづくり」全般について調査・検討し、ある程度具体化し、その上で現実的な施策を、市の執行部に提言することを、議会活動の基本として来ました。

　その際、「まちづくり」に民間の土地がかかわるのが常態です。民地の面積や形状、所有権を初めとする権利義務関係について、直接地権者に尋ねる方法もあります。が、個人情報やプライバシーの問題があり、地権者がどこまで、不都合な事実を含んで、お答えいただけるのか不確かです。

　登記所の公図や登記簿謄本は、万人に公開・開示されたものです。法の学説では、不動産登記に「公信力」は認められていません。が、かなり確度の高い、客観的な資料となります。もちろん、個人情報への不当なアクセス（接近）でもなく、プライバシーの侵害でもありません。

　私は、議員活動で公図や登記簿謄本を第一次資料として、活用しています。その情報量は、かなり潤沢な場合が多く、ともかく面積については正確です。

決算特別委員会の勉強会に参加

　午後１時半頃から、市議会の決算特別委員会についての会派保守系クラブ５名の勉強会に、参加しました。

　私自身は委員ではありませんが、昨年委員長を経験し、その際の各派選出の各委員の質疑と執行部の答弁を、私自身で漏れなく要約し執筆した委員長報告の原案を所持しており、一年後に役立ちました。他の４人の正規の委員の方々に混じって、自己啓発の意味も含めて参加しました。

　途中いくつかの用件で、実質的な勉強が中断しましたが、「消防」を手始めに、正味１時間半ほどは勉強が出来たかと考えます。次回は、明後日の５日（水）の午前９時半からみっちりと、勉強をしたいと考えました。