午後6時から、練馬区の江古田斎場で、30数年来の友人の通夜があり、参列しました。
故人は、私と同年輩の56歳で、ドイツ語を中心に幅広く研究された方でした。若いころには、独和辞典の編纂にも参画し、近年は、ドイツ語検定試験(独検)対策の、問題集を共著として出していました。大学では、学生部長などで多忙を極めた時期もあったようです。
惜しまれる死であるのは確かです。が、私としては、本人の生前の「語録」を思い出し、同じ学生サークル「ドイツ語研究会」(独研)での青春の志を思い出し、心の糧とし、遠く及ばずながら、「ゲルマニスト」(ドイツ文化全般の研究者)的な生き方を、引き継ぐ決心をしました。
それが、短命に終わった友への、せめてもの供養となるのではないか、と考えています。
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