午後3時から日高市上鹿山の『入間西武衛生組合』清掃センター会議室で開催された、「平成24年第1回入間西部衛生組合議会定例会」に出席しました。 広域行政として、入間市と日高市の「し尿や汚泥を共同で処理する」組織です。 行政用語としては、「一部事務組合」の一形態に相当します。
平成24年度予算の審議の中で、「し尿処理費」の「工事請負費」の、6,510万円の説明で、「水槽防食工事」について詳しい説明がありました。 水槽(タンク)の内側が強い酸で腐食(腐蝕)されており、その進行を防止する工事という事でした。
それならば、予算書には「水槽防食(蝕)工事」と書いた方が、理解が早いのではないかと考えました。 私なりの最近の漢字学習の「成果」が、そのように促すのですが、それを「衒(てら)っても」仕方が無いと考え直して、発言は控えました。
予算については、他の委員から、入間市議会の決算審査の付帯意見としての予算要望の「負担割合」の検討があったが、それは検討されたかどうかをの有無を確認する質疑がありました。 検討しているとの答弁がありました。設備の耐震補強についての質疑もあり、それぞれ理に適っていました。 また、4月に予定されている、2年に一度の「行政視察」のため、「議会費」が増額されます。
他は、国の法改正に伴う条文整理や、県内の鳩ヶ谷市が川口市に編入合併し、市町村総合事務組合から「脱退」したことに伴う「組合規約」の変更など、機械的な、型通りの改正に止まりました。 「機械的」と云う訳は、事実上鳩ヶ谷市は存在しないのですので、「脱退した」筈なのに、組合規約の変更に際しては、「脱退する」となっている点などが理由です。
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