午前9時30分から市議会の本会議場で、3月議会の総括質疑の1日目が開催されました。昼休みの他午前中に1回、午後2回の休憩を挟んで、午後4時50分頃に明日に延会となって終了しました。
途中午後2時20分頃には地震のために、しばらく休止となりました。後で「震度2程度」であったようですが、市役所の「旧館」は、地震に「敏感」なようです。
最初に、本年度の補正予算9件の質疑がありました。各派の代表の質疑はそれぞれの立場からの質疑となりました。3月議会は次年度の予算審議の比重が大きく、今年度の補正予算が最終的な調整で有る場合が多く、補正予算は常任委員会に付託されることもなく、また、反対・賛成の討論もなく、全員異議無しで即決しました。財産の取得についてでも質疑なく、討論なく、異議なしで即決しました。
「意義」が「全く無い」という事は無いでしょうが、重要な争点を優先し、出来るだけ多くの時間を配分するための長年の知恵として、重要度の少ないと思われる議案には、あまり時間や負担をかけない慣例です。
条例は9件が提案されており、「入間市子ども医療基金条例」が新規条例で、他の8件は「・・・の一部を改正する条例」といった一部改正条例でした。
市道路線に認定について、は質疑無く常任委員会付託となりました。
平成24年度の当初予算10件は、一般会計と8つの特別会計、そして企業会計でした。特別会計は、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保健、下水道事業と区画整理4件(武蔵藤沢駅周辺、入間市駅北口、扇台、狭山台)で、企業会計は水道事業会計です。
保守系クラブと公明党の総括質疑が終了した時点で休会となりました。明日29日(水)は、共産党、未来市民クラブ、市民フォーラムが総括質疑を行う予定です。
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