千葉県浦安市に所用があり、途中J山手線からJR京葉線に乗り換えるついでに、東京駅の復興駅舎を眺めました。「ついで」というよりも、復興駅舎を眺める目的で、東京駅へ迂回した、あるいは、そもそも東京駅の再現中駅舎を一目眺めるための、必ずしも必要ではない、浦安までの用事を思い立ったのかも知れません。
あまりにも荘厳で、感激しました。
現在の視点での感激なのか、歴史的な背景を踏まえての感激なのか、判然としませんが、ともかく、2012年の今日まで、存命であって良かったと思いました。
1945年5月、アメリカ軍の空爆で炎上し、1947年に減築して以来、2007年に再現の着工まで、60年間もの間復元しなっかったのが、日本市史上の七不思議となるでしょう。その間、高度経済成長、東京タワーの建設、オリンピックの開催、バブル景気などなど、様々なきっかけはあったはずです。
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