午前9時半ごろに、入間市産業文化センターに赴きました。本日は、10時からホールで「入間市表彰式」が、11時15分頃から2階の広間で「新年賀詞交換会」が開催され、12時半ごろに終わりました。
受付を済ませてホールに入ると、まだ空いていました。時間間際においでになる忙しい方々の集まりです。いつも議員が集まって着席する辺りの席にすわっていると、同僚議員が三々五々やって来て、すわりました。
開式は10時ちょうどでした。表彰者のほとんどは、民生・児童委員の方々で、16年務めています。他には、自治会長などを長年勤められた方々や、保護司を長く務められた方でした。これらは、市の表彰条例の規定に基づいています。
後の懇親の席で、ある知り合いから「NPO法人関係者や広域的な団体の方々が、表彰条例に規定されておらず、時代遅れとなっていいる」、といった指摘をいただきました。市長も20歳若返り、市の体制も変わったこともあり、条例改正の時期かとも考えました。
感謝状の贈呈では、緑の基金、子ども未来室事業、社会福祉協議会に多額の寄付をされた、木下博前市長に、盛大な拍手が湧き上がりました。
賀詞は、市長、市議会議長、衆議院議員、県会議員の4名が行いました。市長と衆議院議員の顔ぶれが変わったのが、特徴的でした。
賀詞交歓会は、挨拶も手短で、酒食も簡素で近年は、千円の会費制になって来ました。お茶と軽食の方々も多く、話の内容本位の懇親の場となっているようです。
私にとっては、今年初めてお会いするとか、こういった機会のだけお会いする方々も多くいらっしゃいました。
更に、何らかの事情で疎遠になってしまっている方々、例えば、昨秋の市長選挙で立場を異にした方々と、新たな年の変わり目のめでたい席で、再会するのも趣があり、意義深いものです。
新年賀詞交歓会とは、人間関係を築くだけではなく、再建するとか修復するきっかけとなる懇親の場でもある事に気づきました。私も年の功か、そのように考えられるようになって来たようです。
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