1泊2日の予定で、徳島市へ監査委員の全国大会に参加しました。 正式名は『平成27年度 全国都市監査委員会 総会・研修会』です。
午後1時頃には、会場の『アスティとくしま』に到着しました。 正式名称は『徳島県立産業観光交流センター』といい、大ホールは、最大5,000名の観客を収容できる程の大きな施設です。
総会・研修会の受付を済ませ、ホールに入場しました。 今年は、入間市の代表監査委員が在職7年以上の表彰を受けるので、私や事務局長も比較的前列に着席しました。
総会は、午後1時30分に開会し、会長都市の大阪市代表監査委員が挨拶し、来賓祝辞は、開催市の徳島市長と徳島市議会議長が行いました。
会員表彰では、監査委員在職7年以上の82名と、監査委員事務局職員在職10年以上の14名が表彰されました。
総会の議事では、議案(2)の「全監版監査基準の決定について」、横浜市の監査委員から質問がありましたが、原案の通り可決しました。 ここで15分間ほどの休憩がありました。
午後3時10分頃から、研究発表があり、課題は「住民監査請求による監査の現状と課題」で、東北地区担当として、仙台市の監査委員が発表しました。 コンピュータのパワーポイントを使ていましたが、一目瞭然なのは、市の規模が大きいほど、住民監査請求に対する、準備も解決策も全て整っている事でした。
午後3時40分から、基調講演となり「実効ある自著体監査を求めて――制度と運用」と題して、明治大学法科大学院教授の碓井光明氏が行いました。 擬態的な事例に精通した、それでいて普遍的な理念に基づいた内容でした。
修了は午後5時の予定を少し回りました。
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