『第53回 入間市戦没者追悼式』が、午前10時から11時半頃まで、入間市市民会館大ホールで開催され、市議の来賓として出席し、献花等を行いました。 式辞の中で、「国難」といった言葉が増えてきたのも、最近の風潮のようです。
追討されるかつての若者を慮っての事と理解したい所ですが、こんなところにも「政治」が及んで来ているのかも知れません。
市長の式辞の中では、入間市出身戦没者への慰めの言葉として、平和な今の入間市の現状として、「入間市出身のミュージシャン、映画監督、プロゴルファー、漫画家などの活躍」、といった例示もあり、独自性を感じました。
以下私事ですが、私の母方の伯父3名は現在の東金子地区から出征し、3名共に戦死しています。 私の息子の宮岡太郎が映画監督ですので、市長が式辞の中で、入間市の今の若い世代の例として示していただけたものと思います。
戦死した伯父、滝沢秀夫、滝沢好夫、滝沢速夫にとって、宮岡太郎は妹の孫に相当するわけですので、熟慮すれば、的確な指摘をしていただき感謝するところです。
遠縁になりますが、私の父の従弟の宮岡新平も西武地区から出席して戦死しており、せめてもの供養になっているかとも考えます。
「戦没者追悼式」に於いて、私宮岡治郎は、来賓であるよりも先に遺族の一人なのです。
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