市議会の交通対策特別委員会では、来月8月9日(火)から10日(水)に1泊2日で、行政視察を予定しています。
その視察先の自治体を本日、個人的にかつ私的に訪れました。 それらは、愛知県の東海市と小牧市です。
東海市は、知多半島の伊勢湾側の付け根に位置し、名古屋市の南側に隣接しています。 臨海部には製鉄を中心とする重工業地帯を擁しています。 市役所1階ロビーの人口の表示では、全体で11万人台で、男性の数が女性の数を5千人程上回っていました。 若い男性の勤労者が多いのでしょう。
名古屋駅に通じる名古屋鉄道の太田川駅とその周辺、市役所の1階のホールや、玄関先の循環バスの停留場等を、確認するつもりで凝視しました。
小牧市は、愛知県の尾張地方の北部にあり、西側が平坦地、東側が緩やかな丘陵地となっていました。 名古屋鉄道の小牧線の小牧駅は地下化となって久しく、地上の道路交通は、踏切が一切無くて円滑です。
市役所は小牧山の南に位置し、本庁舎と東庁舎が隣接して一つの敷地内に建っていました。 小牧山の麓の旧庁舎は撤去されていました。 行き交う車両のナンバーは「尾張小牧」で、ご当地ナンバーとは納得するものの、何度見ても4文字なのがユニークに感じました。
市役所の北側を東西に結ぶ幹線道路の北側で、巡回バスを待機して、東側の小牧駅方面のバスに乗りましたが、小牧駅前には停車しないので、「小牧市民病院前」で途中下車しました。
小牧駅の東側は、かつて東の丘陵地帯に造成された、桃花台ニュータウンと結ぶ旧「新交通システム・ピーチライン」の鉄筋コンクリート造りの軌条や駅舎が残り、巨大な遺跡と化していました。
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