政治家は、あらゆる事態に対して、結果責任を負わねばなりません。 こと、政治の世界では「想定外」の存在する余地が有りません。
これは、政治責任の厳しさを示したものです。
もっとも、言わば「予期せぬ」僥倖といったものも、意外と発生する様でもあります。
かなり政治的な判断の推敲で、障碍となり得るもの、障壁と想定されるものが、こちらからの作用を俟つまでもなく、消滅してします場合です。
こういった場合、僥倖は特に論評せずに、受け入れて、次の段階の困難さに対峙すべきでしょう。 「運も実力」というのは、好意的な第三者のいうべきことで、当事者は端然と謙虚に振るのが適切でしょう。
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