知恵を出し合う政治

　議会政治、そもそも『議会』あるいは『合議体』の存在意義、レーゾンデートル（存在理由・存在価値）は、多様な、多方面の価値を政治に反映させる道筋の可能性を担保する、と同時に、多数の知恵を整理し取捨選択しながらも、決して足して二で割るのではない、止揚された結論に至るべきでしょう。より良い施策を模索する事に、意義が有るという事です。

　基本的な単位（ユニット）としては、２人や３人が有効か、とも直感されます。　腹蔵無く意思を提示でき、熟議に至るには、必要最小減の人数が適当だからです。　その単位を、結論に至る経過を含めて、本会議的な規模の合議体へと、成果を反映するのも、合理的かも知れません。