1969年の夏に、池袋の東宝の映画館で、戦争映画と2本立てで、コント55号主演の映画、『コント55号 人類の大弱点』鑑賞しています。
萩原欣一扮する詐欺師と、坂上二郎扮する刑事との、追っかけがテーマでした。 その後、テレビで小林桂樹主演で同様の脚本の映画を部分的に視聴しする機会がありました。
主人公は、他人の道場や共感に付け入って、詐欺を繰り返すといったあらすじでしたが、詳しくは覚えていません。
しかし、政治も一種の社会的技術であるならば、おおよそ一般市民の間に普遍的に存在する、同情心や共感まどの付け入って、大げさには「人類の弱点」の政治、といった視点もあながち、誤りではないのではと考えます。
政治的な言動も、計算ずくめで行う政治家も多く、その技術の巧拙が、政治家の成否をも、決定付けるようでもあります。
すなわち、余り高尚な言動は慎み、いかにして一般大衆の政治意識とは、全くかけ離れた意識に訴えるかが、肝要となって来ます。
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