大学時代の先輩で、就職先を『実業』と『協業』に分けて考えている先輩がいました。
例えば、業種として農林水産業や工業等は、当然実業の範疇に入るでしょう。 商業一般や人やあ物の物流も実業でしょう。
が、サービス業の中には、何ら『生産性』とは結び付かない業種や業態もある、という訳です。
私が今思うに、ギャンブル等は、虚業の最たるものでしよう。 更に、広告代理店が虚業の範疇に入るのでは無いか、と考え始めています。
虚業は、学芸の向上に貢献する意思を有せずに、商品そのものの品質向上に配慮せず、ただひたすら販売促進による利潤・利益の追究に邁進します。
カジノを主体とする商業立地開発、広告業社を実質的に主体とするスポーツイヴェント、これらの浅はかさと反人道性を再認識しています。
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