今となっては昔語りですが、私は1984年のロスアンゼルス・オリンピックを、観戦していま。
具体的には、公開競技のテニスの予選、シンクロナイズドスイミング・デュエット決勝と、男子バレーボール決勝です。
ソ連や東欧諸国が不参加で、前評判の芳しくない中での、プロ選手解禁の『商業オリンピック』の走りでした。 観戦ツアーもさほど珍重され無かった、と記憶しています。
アメリカ国内では、思い掛けなく、アメリカ選手のメダルラッシュで、それが面白くて、かなり熱気がありました。
そのてきめんは、ロサンゼルスの南西部、アナハイムのアリーナで戦われた、アメリカとブラジルの決勝戦でした。優勝候補のブラジルと地元アメリカの決戦で、USA、USA、のシュプレヒコールが絶え間なく、ブラジルの選手が失敗すれば大はしゃぎでした。結局アメリカが金メダルを取りました。
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