広義での『軍縮』は、従来の政治体制の対立、経済的利害、更に群発的な事故にゆる応酬や報復の連鎖だけではなく、地球環境の側面から、論じ足れなければならなくなってきました。
古今東西あらゆる軍事の存在、その維持と演習、実際の戦闘・戦争で、自然環境に歪という負荷を掛けて来ました。それが、桁違いに益々増大の傾向が有ります。
些細な例の様ですが、戦闘機1機が、警戒や練習で歩行するだけでも、自動車の数百倍のエネルギー消費と、それに伴う、大気圏の汚染をもたらす様です。
SDGsが、世界的な共通認識として定着すれば、存外環境問題、環境対策といった王道から、『軍縮』の世論と政治的な機運が、醸成されるのではアニカと、密かでは有りますが、切実な願望、明白な期待を持っています。
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