昨日から2日掛かりで、1953年製作の日本映画『蟹工船』を、インターネットのオンデマンド配信で鑑賞しました。
50年程前に、映画館で鑑賞した記憶があります。監督は山村聰で、森川信や花沢徳衛等が出演しています。
音声の状態が悪く、聞き取れない台詞も多いのですが、伊福部昭の音楽が効果を上げていましたた。
監督の暴力的支配を演じた平田未喜三は、存在感のある演技で印象的でした。
最後のクライマックスで、海軍の駆逐艦からのボートの士官と水兵達によって、労働者のストライキが銃剣や銃撃で鎮圧される場面は、記憶では短いシーンでしたが、結構長く描写されていました。
コメント