午後と夜、芥川龍之介の短編小説2つを読みました。
代表作とはされていないものの、芥川の特性や知識の高度さが、充分に味読出来ました。
午後に読んだのは『貉(むじな)』で、歴史的な記録に分け入り、一定の客観性基づいて話は進みますが、いつの間にかフィクションの世界に引き込まれる内容です。
夜に読んだのは『雛(ひな)』で、与謝蕪村の俳句をヒントに、或る老女の昔話として、精巧に作られた雛人形が人手に渡るまでの、娘の心境の変化が、家族や家業の事情の推移と共に、語られます。
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