奉化市と入間市との交流事業について、総会出欠の返事のハガキの下に、活性化についてのアンケート提言の欄があり、私は「入間市博物館に保存されている、中国の「国父」孫文から入間市出身の衆議院議長粕谷義三宛の手紙の活用」を記述しました。この提案を、ある理事が、総会開始前の雑談で取り上げて下さいました。
私は、かつて入間市議会の一般質問で、この手紙の活用を提案したことがあります。入間市博物館「アリット」でも墨痕鮮やかな孫文の筆跡の署名による、書簡を拝見しています。以下に、You-Tubeから引用するのは、孫文が実際に筆を取っている画像も含まれた貴重な映像です。かつて入間市博物館の学芸員の方から、「右に跳ね上がった筆跡なので、右手の肘を前に突き出して書く習慣があったのではないか。」との指摘を受けたので、そのように想像してきました。が、映像を見る限り、普通の姿勢で書いています。
この記録映画は台湾側で制作されたものですが、中国本土でも台湾でも、双方から「国父」とされる、普遍的な価値の対象となることが肝要です。

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