入間青年会議所か主催して、来月3月3日(火)に開催される、市議選立候補表明者の公開討論会の、参加の予備段階として、自分自身の『ローカルマニフェスト』の草案を、コーディネーター予定者に、メールの添付ファイルで送りました。参加者全体のルールに従ったものですが、マニフェストについての研究者の確認を受けるのは、自分自身の政治家としての能力の一側面を専門家に判断されるので、選挙とは別の意味で興味部深いことでもあります。
政策理念《ビジョン》について記述する項目では、現状肯定的な内容となっています。実は今回は、自分の日頃の考えを、特に体系付けずに、思いつくままに書いてみました。入間市の標語『香り豊かな緑の文化都市』は、おそらく40年ほど前に作られたものであろうと思われますが、この標語は、なかなか味わい深いものです。
但し、今日の現実的な課題として、市民生活の「家計の安定」、「災害からの安全」、「犯罪や交通事故からの安心」は、付け加えるべきと考えました。
更に私の持論ですが、自治体の合併はともかく、近隣自治体との広域行政は、入間市にとって利点が多いことを表明しました。入間市の市街地や人口集中地区が、隣接する自治体との境目に多いからです。それらを一体化した方が、行政の効率化に貢献すると考えられます。
《今後の最重要政策》についての記述では、「防災・防犯による、市民生活の安全」を掲げました。具体的には地震を始めとする自然災害、発生件数が減少しない火災、新手の振り込め詐欺、そして日本全体では明らかに減少傾向にありながら、増加している交通死亡事故の発生抑止です。次に、公的な部門の縮小、公共交通機関の整備、環境負荷低減、そして国際平和の一翼を担う、国際交流です。
《今後の議会のありかた》としては、議員が理事職的な責任意識を持つこと、自由な発言の上で、公論による最も効率的な施策の模索、内輪の共同体とならず、専門職の職能別的な集団、女性の割合は過半数を超えても良い、などを書きました。
《市民とのコミュニケーション》では、多様な意見に耳を傾ける必要性、市民生活を基準とした審議、市議会だよりの発行の迅速化、市議会公式HPの将来性、ケーブルテレビの議会中継録画放送の継続を唱えた上で、自身のHPや、ブログの毎日更新を「宣伝」しました。
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