入間市が公有地化を進める加治丘陵。その全体から見れば、北東の北側斜面の一区域を地元のボランティアで里山として管理する『仏子山親緑会』。その「植樹祭」に会員の一人として参加しました。午前8時50分頃に現地に集合し、最終的に現地の清掃や道具撤去の正午頃まで、正味3時間ほどの時間に止まりました。
昨年の12月に埼玉県が杉の人工林を伐採した跡地を、その後整備し、春先の3月下旬に本来の樹相に適合した広葉樹を植栽する予定が計画されていました。本日は、苗木90本が、仏子山新緑会会員や自由参加者、仏子小学校児童などによって、植栽されました。内訳はクヌギ20本、コナラ30本、ヤマザクラ20本、イロハモミジ20本です。私は他の会員の方々と協同で、延べ4本植栽しました。
植樹祭という言葉は、将来大きく成長する樹木の苗木を植えるといった行為に見合った適切な言葉であると、一連の作業が終了し皆でおにぎりを食べながら思いました。式典では、仏子山新緑会の会長、埼玉県川越農林振興センターの担当者、入間市みどりの課課長、仏子小学校校長、会員でもある地元市議会議員2名が挨拶しました。
作業前の挨拶であったので、私の挨拶は、選挙での四選の感謝やユーモアに終始してしまいました。身近な里山の造林や管理の活動から、広く地球環境の保全意識に結び付く、連係について触れるべきであったかと、後になって反省しました。
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