「子育て支援」の一環として、「公立保育所の耐震化について」を一般質問に取り上げました。目的は、小・中学校の校舎等の耐震化と基本的には同じく、子ども達の生命や身体の安全です。
但し、決定的な差異は、小・中学校の児童・生徒と違って、入所中の乳幼児が、地震が発生した際に、自分の判断と能力・体力で、屋外に避難することが難しい点となるでしょう。
また、相対的な差異は、その施設に入所している時間の長さでしょう。「託児所」という言葉を出しますと、時代錯誤の発言のようですが、適切な用語であって、施設本来の機能を表しています。すなわち、乳幼児を預かり、保護者が安心して業務に就けるようにする施設、であることには変わりありません。
保育所は、幼稚園は勿論、小・中学校よりも、一日あたり施設内に滞在する時間が長く、また、春休みも、夏休みも、冬休みもありません。
ことさら保護者の不安を煽ることが、一般質問の目的ではありませんが、児童福祉施策に一石を投じたいと思います。
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